田舎に嫁いで花嫁…いや運転修行!!!

私が運転免許を取得したのは大学生の頃です。取った直後は実家の車で近場を運転したりしていましたが、家から駅まで徒歩圏内ということもあり、大学へ行くにもバイトに行くにも車以外の交通機関を使っていました。就職を機に一人暮らしを始めましたが、ここでもやはり車に乗ることはなく、3年間まったく運転をしていない完璧なペーパードライバーとなりました。
そんな私に転機が訪れたのは結婚です。主人と私はともに横浜生まれの横浜育ちでしたが、入籍した年に主人の佐賀県への転勤が決まり、初めて横浜を出ることになったのです。引っ越し先は、田んぼや畑があり、ビル街や駅などからはかなり遠い場所でした。買い物するにも車が無いと不便でした。最初は主人に運転してもらって一緒に買い物に行って買いだめをする形をとっていましたが、それでも必要な物はちょこちょこあるので、主人が仕事に行ってる間はバスと歩きで往復1時間かけてスーパーに行ったりしていました。
そんなある日、妊娠が発覚しました。産婦人科に行くのも車が必要で、これから定期的に通うとなると主人も仕事があるし、自分で運転しないと!!と妊娠と産後のことを考えて約3年ぶりに運転席に座りました。
エンジンをかけるのすらアタフタしてしまい、ミラーの調節も頭から抜けていて、助手席で教官役をしてくれている主人も呆れていました。最初はノロノロと運転していましたが、田舎道は道幅がとても広かったり、狭い道でも対向車が数えるくらいしか通っていないので、久々の運転でも恐怖感は無く、運転の感覚を1つ1つ掴むにはもってこいの場所でした。まずは近場をドライブし、段々と距離を伸ばしてスーパーに行く練習をし、安定期に入ると、連休には九州の温泉巡りをしに高速道路も運転しました。
お腹が大きくなり胎動も感じ始めると、運転中にふと、自分だけの身体じゃないんだ!と妊婦の責任感が芽生えると同時に、今まで以上に気をつけないといけないという不安などでドキドキすることもありましたが、車だと他人の目を気にせずに好きな時に休めるし、妊婦だということで余計な気を遣わせることもありません。なにより出産後の子どものことを考え一緒にドライブできる喜びなどを考えると私にとっては良いことだらけでした。
妊婦になってから運転するということは、賛否両論あると思いますが、周りが思ってる以上に自分が一番危ないか危なくないかわかっているので、妊娠期に一日中家に引きこもらず、体調の良い時は気分転換にドライブするのも有りだと思います。私が妊娠中ドライブをたくさんしていたせいか、産まれてきた子どもは車の揺れに慣れているのかドライブ中心地好さそうにすぐ眠ってくれますよ(^^)